『アドセンス落ちた!アドバイスください!』Twitterで聞く時の注意点

『アドセンス落ちた!アドバイスください!』Twitterで聞く時の注意点

Googleアドセンス審査で残念ながら不合格だった人が

『アドセンス落ちた!アドバイスください!』とTwitterで聞いている光景をよく見ます。

私自身、何度かリプを送らせて頂いたり、他の方のリプを拝見させていただいたりしました。

これからも少しでも参考になればという思いで、送っていくつもりなんですが、

アドバイスする側から感じた「こういう風に聞いた方がいいのにな・・・」という注意点についてご紹介します。

よくある「アドセンス落ちた!アドバイスください!」

ブログ関連のTwitterを覗いていると、

こんな感じの「アドセンス落ちた!アドバイスください!」ツイートをよく目にします。

アドセンス落ちた・・・⤵️⤵️
心優しい人、何かアドバイスを・・・!
💦

アドセンス審査3回目!!😂😂
落ちました!!!!🤣🤣
先輩方、アドバイス下さーい!
😭😭😭

GoogleAdSenseで5回も不合格になってしまった😢
合格されている皆さんは何を直しましたか?
どなたかアドバイスくださると嬉しいです🙏

アフィリエイトも人気ですが、アドセンスも人気ですね。

そして、相変わらず初心者ブロガーの高き壁となって立ちふさがっています。

Twitterで聞く時の注意点

『アドセンス落ちた!アドバイスください!』Twitterで聞く時の注意点

結論からいうと、「何でもいいのでアドバイスください!」という聞き方はおすすめできません。

なぜなら、好き勝手なアドバイスが集まり、初心者だと逆に混乱してしまうからです。

もちろん、好き勝手といっても、適当なことを言っているわけではなく、私を含めて本心からアドバイスしている人は多いです。

ただ、アドセンスの仕組みやツイッターの限界を考えると

「何でもアドバイスください!」と聞かれて、的確なアドバイスを送ることは難しいと考えています。

どういうことなのか?詳細についてお話していきましょう。

Googleアドセンス審査の合格基準は公表されていない

大前提として、Googleはアドセンス審査の合格基準を公表していません。

そのため、「○○をすれば合格できる!」を明確に知っている人はいません。

Googleが公表しているのはいくつかのヒントだけです。

代表的なヒントとして挙げられるのは『ポリシー』とか『ガイドライン』ですね。

不合格の時のメールに「これを見て頑張ってね」という感じでリンクが貼ってあったりします。

そして、『Google が掲げる 10 の事実』はブロガーだけでなく、

色んな人が読んでおくべき内容だと思います。(下記は項目のみ抜粋)


1. ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。

2. 1 つのことをとことん極めてうまくやるのが一番。

3. 遅いより速いほうがいい。

4. ウェブ上の民主主義は機能する。

5. 情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない。

6. 悪事を働かなくてもお金は稼げる。

7. 世の中にはまだまだ情報があふれている。

8. 情報のニーズはすべての国境を越える。

9. スーツがなくても真剣に仕事はできる。

10. 「すばらしい」では足りない。

出典元:https://about.google/

後は小出しに発表された情報が出回っているくらいです。

Googleの公式YouTubeでも情報は発信されていますね。

以上のように、アドセンス審査合格のヒントはありますが、

明確な合格基準を知っている人はいません。

もし、知っているという人がいるなら、

Googleの関係者で、アドセンス審査のシステムを作っている人などでしょう。

合格基準は変化している

アドセンスの合格基準は年々変化しています。

実際、過去のアドセンス審査では、800文字程度の日記ブログで合格できたそうです。

それが現在だと「○○が必要!」「文字数は1記事何千字以上」「記事数は○本以上!」などなど。

さまざまなノウハウが世に溢れています。

その厳しさはあなたもご存じの通りです。

そのため、傾向としてはどんどん厳しくなっているといわれています。

※そんな中でも、比較的合格しやすい時と、なかなか合格できないタイミングがあったりします。

では、なぜ厳しくなってきたのか?変化するのか?

簡単にいうなら、Googleも利益を追求する一企業なので、

アドセンス広告を配信する価値のある『いいサイト』に出会いたいからです。

いつまでも過去の基準のままだと、時代に沿わないサイトが増えていきますよね。

そのため、合格基準もどんどん変化しているといえます。

アドバイス内容が人によって違う

アドセンス審査のアドバイスを聞くと、人によって答えが違う場合があります。

これは合格基準が公表されていない+変化するアドセンス審査の仕組みで起こる矛盾です。

例えば、アドセンス審査の合格基準として記事数●本、

1記事当たりの文字数○字とはっきりわかったとします。

そうすれば、ツイッターで親身にアドバイスしてくれる

AさんとBさんの答えは一致するでしょう。

でも、アドセンス審査の合格基準は公表されていない+変化しています。

そうすると、AさんもBさんもそれぞれが試行錯誤して手に入れた

独自のノウハウやコツを元に、アドバイスを送ることになります。

そのため、同じ人にアドバイスした時に、

Aさんは「記事数はOK!1記事当たりの文字数を増やしましょう!」

Bさんは「記事数を増やしましょう!1記事当たりの文字数はOK!」

みたいな状況になることがあります。

AさんとBさんのどちらかが嘘をいっているわけではありません。

二人とも本気でアドバイスを送った結果、違う答えになる可能性があるんです。

初心者にとって、これほど困ることはありません。

加えて、相手のことが分かりづらいネット上の世界のやり取りです。

騙そうとしているんじゃないか?都合のいいことをいっているんじゃないか?など

色々と考えて情報を精査、裏付けなどをしているうちに、

時間はあっという間に無くなっていきます。

そして、ブログは1文字も進んでいないなんて状況が普通にあります。

140文字で伝えられる内容は少ない

アドバイスは人によって違いますが、ツイッターで一回に送れる文字数は140文字だけです。

たった140文字だけで、答えがはっきりしない+変化する問題に対して

解決策をバシッとアドバイスするなんて、かなり難易度が高いです。

そのため、それぞれが重要だと思うことを簡略化した文章で伝えるしかありません。

また、アドバイスを送る相手のことは、ツイッターに載っている情報しか分からないので、

どんなブログで、どんなことをしてきて、どう考えているのか?など。

その人自身の思いや考えに沿ったアドバイスではなく、一般的なお話になりやすいです。

もちろん、そういった情報も相手にとっては値千金の情報かもしれませんが、

簡略化して一般的・抽象的な表現内容なので、自分自身に落とし込みづらくなります。

そういったアドバイスを受け取った初心者が、簡略化された先の意味を正確に捉えられるのか?

さらに、たくさん届くアドバイスの中から自分のブログに当てはまる内容なのか精査して

信用できる情報なのか確認し、1つ1つ落とし込んでいくことが出来るのか?

普通に考えて、超高難度だと思いますし、アドバイスを送る側よりもきついです。

単純に作業量が多いですし、時間も凄くかかると思います。

以上のことから、私はアドセンスに落ちた時に

「何でもいいのでアドバイスください!」と聞くのはやめた方がいいと思っています。

Twitterで聞く時はYes/No形式が最適

ツイッターで何かしらアドバイスを求める時はYes/No形式にしましょう。

例えば、アドセンス審査で落ちた時ならこんな感じです。

アドセンス落ちた・・・
やはりプライバシーポリシー・管理者情報・追い合わせページは必要なのかな?

誰かアドバイスください!!!

これならアドバイスする側もしやすいですし、答えもそんなに分かれないと思います。

それに、自分自身もすぐに対応することが出来ます。

※Yes/No形式で聞けるほど、問題点や懸念点が明確になっていない場合などもあります。

その場合、仕方なく「何でもいいのでアドバイスしてほしい」という可能性も、もちろんあります。

あまりおすすめはできませんが、それはそれでいいと思います。

ただ、お話してきたとおり、的確なアドバイスを受けることは難しいこと。

アドバイスを受けた後の情報の精査や落とし込みが大変なことなどは理解しておきましょう。

Twitterで聞くより有効的な方法

Twitterで聞くより、信頼できる人を味方につけてアドバイスを受ける方が断然いいです。

ツイッターは無料でブログ情報を収集できる非常に便利なツールですが、色んな人がいます。

親身にアドバイスをくれる人もいれば、DMで宣伝ばかりしてくるような人もいるという感じです。

そういった様々な人が好き勝手にアドバイスしてくるので、

集まった情報を精査する時間がどうしても必要になります。

そうなると、自分の作業量が増え、時間もかかり、肝心のブログが進まないループに陥ります。

「ツイッターで情報収集していたら、ブログが進まなかった」

そんなツイートもよく見かけますよね。

では、どうすればいいのか?というと、

実績があって、親身になってくれて、信頼できる人を見つけて、味方につけましょう。

そうすれば、後はその人から聞いてやるだけです。

アドセンス審査合格なども、目前といえるほどグッと近づくことが出来ます。

例えば、旦那さんや奥さんがそういった人の場合は、協力してもらいましょう。

あなたが稼げるようになれば、その旦那さんや奥さんも助かることになるので、

喜んで教えてくれる可能性も高いです。

Twitter以外で頼れる人がいない場合

Twitter以外でアドバイスしてくれるような、頼れる存在がいない、

要は、身近な人でブログに詳しく、信頼出来て、教えてくれる存在がいない場合、

どうすればいいのか?考えてみました。

お金を払って教わる

恐らく、嫌がる人が多いと思いますが、一番いいのはお金を払って教わる方法です。

趣味の習い事などと同様に、何かを学ぶためには対価が必要です。

そして、対価を払っている分、相手も真面目にアドバイスしてくれます。

とはいえ、「詐欺っぽくて信用できない」「騙されそうで怖い」「身バレしそう」などなど。

悪いイメージがあることも重々承知しています。

なぜなら、私も元々、そういう風に考えていましたからね。

実際は有益なものもあるんですよ・・・と教える側になった私がいくら言ってもしょうがないので、他の代替案もいくつか考えてみました。

無料コンテンツを貰う

無料で教わりたい場合は、無料コンテンツだけ貰う方法があります。

公式サイトからメルマガ登録でもらえたり、

ツイッターでリプなどしてもらえたり、LINE友達登録でもらえたり、

貰い方も様々で、内容も無料なのでピンキリといえるでしょう。

ただ、ある程度は体系的に有益な情報がまとめられている可能性が高いです。

モノによってはアドバイスを直接受けることも可能かもしれません。

そのため、お金をかけずに無料で手に入れられる内容としては

自分でネットやツイッターで収集するよりも効果的といえる場合が多いです。

もちろん、その内容だけで十分なのかは実際に見て、実践しないと分かりません。

ただ、コンテンツを発信している人がどんな感じなのか見極めることも可能となります。

その人自身やコンテンツが気に入れば、継続的に利用していいでしょう。

逆に、何か合わないなーと思ったら、メルマガ解除などをすればいいと思います。

なお、無料コンテンツを貰う際に必要なメールアドレスの登録や、

ツイッターのフォローなどに抵抗がある場合、

念には念を入れ、捨てアドや別垢を作って登録もありですね。

ちなみに、私もブログ初心者向けの無料コンテンツとして

ブログの教科書「Blog Start Manual」を作成してプレゼントしています。

月収10万円以上を目指せるブログの基礎知識をゼロから学び、

ブログ立ち上げ、記事の書き方、アドセンス合格といった稼ぎ方を

体系的に学べるように作成しているので、興味があればご利用いただけると嬉しいです。

詳しいご利用方法は下記の動画でもご紹介しています。

YouTube動画やネットで勉強

無料で教わりたい場合はYouTube動画やネットも有効的で、

既に活用されている人も多いと思います。

何の登録もいらないし、気軽に有益な情報を集めることが出来ます。

ただ、知りたいことだけ検索して、適当に学習してしまう人が多いです。

実際、初心者がネット上の情報を元に独学で実践する場合、

何を学び、何が出来るようになっているのか?がよく分からなくなります。

要は、学習内容に歯抜けのような状態が出来るということです。

そうすると、初歩的な事を知らないままま進んでいたり、

逆に、すごく難しいことにチャレンジしていたりすることがあります。

イメージでいうと、しっかりとした土台がないまま積み上げた積み木状態です。

グラグラしていて、ちょっとでも不測の事態があると対応できなくなります。

そのため、シリーズものなど、イチから体系的に学べる

動画やサイトから学習した方がいいと思います。

ちなみに、直接的なアドバイスを受けることはほぼ出来ません。

つまり、一般論的な内容ばかりの学習で、

そこから自分に落とし込んでいく結構大変な作業が必要となります。

ノウハウ本を買う

知識が体系的にまとめられたノウハウ本を1冊だけ買い、その通りに実践する方法もあります。

こういった本は万人に通じるように作られています。

そのため、自分の考えや好みに沿ったアドバイスはしてくれません

しかし、1人でもイチから勉強できるようにまとめられているため、

利用しやすいですし、歯抜けにならない知識を学習できる点は大きなメリットです。

個人的には、YouTube動画やネットだけで勉強するよりもいいと思います。

本で学習⇒分からない部分をネットで勉強という流れですね。

ちなみに、何冊も買うより、はじめは1冊を徹底的に読み込んだ方がいいです。

軸が1つ出来れば、あとはそれを基準に知識を広げていくことが出来ます。

アドセンスのアドバイスをツイッターで聞く時の注意点まとめ

アドセンスで「何でもいいのでアドバイスください!」という
聞き方はおすすめできない。
なぜなら、合格基準は公表されていない+徐々に変化する仕組み上、
アドバイス内容が人によって違うこともあるし、
ツイートできる140文字で伝えられる内容は少ないから。

Twitterで聞く時はYes/No形式が最適。

Twitterで聞くより、
信頼できる人を味方につけてアドバイスを受ける方が断然いい。

Twitter以外で頼れる人がいない場合はお金を払って教わる方法が一番いい。
代替案としては無料コンテンツを活用したり、
YouTube動画やネットで勉強したり、ノウハウ本を買うなどがある。

※別記事もおすすめです。

MuuPCLife

アドセンス審査合格基準や不合格理由はなぜ公表されないの?私なりに考察してみました。…