ブログ運営で利用されている方も多いAIOSEO(All in One SEO パック)。
私もそのうちの1人で、2021年3月に「バージョン 4.0.16」へアップデートしました。
そして今まで通りブログを書いてAIOSEOスコア100なのをチェック。
と思ったら100にならず、93という結果になっていました。
何故?と思ったらページ分析の下記が原因の様子。
基本的なSEOの項目の「コンテンツの長さ」と「メタディスクリプションの長さ」。
読みやすさの項目の「遷移語」。
以前、別記事でご紹介した通りAIOSEOスコアは100でなくても問題ありません。
ただ、エラーのままなのはやっぱり気になりますよね。
そのため、解消方法を調べてみました。
※現在はAIOSEOを使用していません。
AIOSEOのページ分析のエラー解消
今回はAIOSEOのページ分析でエラーが出ていた下記3点の解消についてまとめました。
- SEOの項目の「コンテンツの長さ」
- SEOの項目の「メタディスクリプションの長さ」
- 読みやすさの項目の「遷移語」
コンテンツの長さ
私の場合はブログ記事を3500文字以上書いたら解消されました。
「コンテンツの長さ」というのは簡単に言えば「ブログ記事の文量」です。
ただ、調べてみると3500文字だと足りないといっている方もいました。
そのため、あくまで私の場合は3500文字以上だったとお伝えさせていただきます。
もちろん、ただ単純に文量を増やせばいいというわけではありません。
また、個人的には文量が多いっていうだけで読むのが億劫になったりします。
逆に工夫されたりしていて読んでいて長さを感じないブログ記事もあったりします。
そういった記事を作っていきましょうっていうことですね。
AIOSEOスコアはあくまで目安にすぎません。
「AIOSEOスコアが100だからOK」じゃないという点は忘れないようにしましょう。
メタディスクリプションの長さ
メタディスクリプションを120~160文字にすると解消されます。
Google検索などでタイトルの下に表示される文章がメタディスクリプションです。
つまり、ユーザの目が留まりやすく、ブログ記事を見るか判断するポイントとなる部分といえます。
「ここでしっかりアピールするために、ある程度の長さで書いた方がいいんじゃないの?」
そんな風にAIOSEOから言われていることになりますね。
ちなみに、不必要なことを書いて文字数稼ぎをしても仕方ないので注意してください。
個人的には、十分な内容が書けているなら、エラーのままでもいいと考えています。
遷移語
先に私の感想を言うと、このエラーは無視していいと思っています。
理由として下記の2点です。
- AIOSEOスコアはあくまで目安であること
- 遷移語のエラー解消はユーザにとって良いものと思えないため
遷移語は「転換語」と言われたりもするように、文章の構造を分かりやすくする言葉です。
例えば、”具体的には”などが挙げられます。
ただ、日本語対応の都合上なのか分かりませんが、現状だと「For example」などの単語を入れまくると、エラー解消できます。
さて、このように「For example」の単語を入れまくったブログ記事が、ユーザにとっていい記事といえるか考えてみましょう。
いろんな意見があると思いますが、少なくとも私は違うと思っています。
何事も適量が一番なはずですよね。
その結果、AIOSEOの基準とそぐわない結果になるようだったら仕方ありません。
「AIOSEOスコアが100だからOK」じゃないという点は忘れないようにしましょう。
※もちろん、遷移語のエラーの意図としては分かりやすく書いてねってことだと思います。
エラーが残ったままのAIOSEOスコア
本ブログ記事は今回ご紹介した3つのエラーを解消しないままにしています。
気になる(かもしれない)AIOSEOスコアは93です。
「何で解消しないの?」と言えば、解消する必要がないと判断したからです。
今回ご紹介したかったエラー解消方法は十分にご説明できました。(コンテンツの長さ)
メタディスクリプションで十分にブログ記事の内容は伝えました。(メタディスクリプションの長さ)
「For example」で紹介するようなところはこれ以上ありません。(遷移語)
そのため、私はこれでOKと考えています。
もちろん、考え方は人それぞれです。
もし、AIOSEOスコアで100を目指したい、エラーのままは気持ち悪いっていう人の参考に、この記事がなれたなら幸いです。
※別記事もおすすめです。
AIOSEOのスコアやページ分析、フォーカスキーフレーズって何?という疑問について解説します。…