ブログ運営で利用されている方も多いAIOSEO(All in One SEO パック)。
私もそのうちの1人で、2020年12月にアップデートの通知が来てすぐに対応しました。
そしてブログを書こうと思った時に目に入ったのが「AIOSEO スコア」という見慣れない表示。
更には「ページ分析」や「フォーカスキーフレーズ」などの項目たち。
何も考えずに更新したことを少し後悔しつつ、調べたり試したりして分かったことを解説します。
※現在はAIOSEOを使用していません。
AIOSEOスコアって何?
AIOSEOスコアは「どれだけいいページを作れたか」の指標になる値です。
TruSEOスコアと呼ばれたりもします。
まず先にお伝えしておきたい大事なことは1つです。
それは、100点じゃなくてもいいというところです。
このスコアを上げるためには後述する「ページ分析」などのエラーを解消する必要があります。
そして、100点を目指さないといけないように感じるかもしれませんが、そうでもないです。
何故なら、あくまで機械的なチェックのスコアなので、実際にいいページなのかは分からないからです。
具体例で考えると分かりやすいかもしれません。
例えば、スコアを上げる要素の1つに画像や動画の使用があります。
この要素をクリアするために、文章主体のページへ無理やり画像や動画を入れて、いいページになるといえるでしょうか。
極端な話、ページ内容に関係ない画像や動画を入れて、いいページになるでしょうか。
そのため、AIOSEOスコアはいいページを作れているかの目安として、捉えた方がいいです。
※追記(2021/2/12時点)
しばらく運用してみた結果をお伝えします。
実体験としては、100点を取らなくても人気のページは読んでもらえます。
逆に、100点を取っていても人気がないページは読んでもらえません。
公式サイトで言っている通り、あくまで目安の1つに過ぎないということですね。
ページ分析って何?
AIOSEO設定にあるページ分析とは、作成中のページの改善点を表示している部分です。
「ページ分析」の項目は3つのタブに分かれています。
「基本的なSEO」、「タイトル」、「読みやすさ」です。
それぞれのタブで現在作成中のページの改善点を提示してくれています。
この改善点を解消していくことでAIOSEOスコアを上げていくことができます。
ただ、上記の画像のようにすべてをクリアしなくても100点になったりしますね。
「基本的なSEO」タブで表示される改善点の「コンテンツの長さ」はよく分かりませんでした。
「最小単語数」は単純にブログの文字数です。
「タイトル」は30~60文字以内ならOKで、よく言われる35文字以内の目安にもなります。
ちなみに、「ページ分析」は待っているだけでは更新されません。
本文に文章を入力したりすると反応します。
フォーカスキーフレーズって何?
AIOSEO設定にある「フォーカスキーフレーズ」の項目は正直、よく分かりませんでした。
最初はメインとなるキーワードとかを入れるのかな?と思いました。
でも、使ってみるとエラーというか改善点みたいメッセージがたくさん出ます。
ただ、現状はあまり触れなくても良さそうなので、スルーしています。
その他サイトマップについて
私は「Google XML Sitemaps」を使っていたため、サイトマップの競合解消の警告が届きました。
どうしようかなーと思ったのですが、現状は放っておいています。
「Google XML Sitemaps」の使用で困っていませんし、問題も起きていません。
AIOSEOスコアまとめ
- AIOSEOスコアは「どれだけいいページを作れたか」の指標になる値
- いいページを作れているかの目安なので100点じゃなくてもいい
- AIOSEO設定にあるページ分析とは、作成中のページの改善点を表示している部分
- フォーカスキーフレーズやサイトマップの競合は問題も起きていないので現状はスルー
既存のページが崩れるようなことはなさそうなので、ひとまずは安心しています。
とりあえず使いながら様子を見ていくしかないかなーというのが本音です。
詳しい方々が分かりやすく解説してくれるといいなって感じですね。
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