IPアドレスって何?
IPアドレスは英数字や記号で表現されるインターネット上の住所です。
IPv4アドレスと呼ばれる「999.999.999.999」形式のものと、
IPv6アドレスと呼ばれる「11AA:2B:33CC:4D:55EE:6F:77GG:8H」形式の次世代バージョンがあります。
※v4は”バージョン4”的な意味合い
※IPv5は試験的に利用されて一般的ではなかったため、IPv4の次がIPv6になっているらしい
パソコンやスマホなど、インターネットを使用する際は
IPアドレス経由で世界中のサイトやブログとつながることが可能となります。
ちなみに、IPアドレスから個人の住所まで判別することは出来ません。
ただ、地域くらいまでは判別可能となります。
※例外として、契約しているサーバ会社やインターネット回線業者なら個人の住所まで特定できます。
ただ、それはプライバシー侵害に当たるので、犯罪行為などで捜査などされない限りは大丈夫です。
ちなみに、「ドメインと何が違うの?」と思った方。
簡単に言うと、ドメインは人間向けに分かりやすくした住所です。
“yahoo.co.jp”など英数字などで表現されます。
そして、IPアドレスはパソコン向けの住所です。
先ほどご紹介した通り、英数字と記号で表現されます。
「何で人間向けとパソコン向けがあるの?」と思った方。
こちらも簡単に言うと、パソコン向けの住所だと人間は分かりづらいからとなります。
実は、パソコンは文字よりも数字や記号を処理する方が得意です。
でも、数字や記号の羅列は人間が読む際に苦労しますよね。
そのため、人間が読める住所表記があるということです。
なお、インターネットが利用される際、ドメインとIPアドレスは紐づけられて使用されています。
イメージでいうと「ドメイン”yahoo.co.jp”だから、IPアドレス”○○”に接続!」みたいな感じです。