手軽にリアルタイムのメッセージがやり取り出来て、音声&ビデオ通話も可能なSkype(スカイプ)。
その導入手順と基本的なおすすめ設定をご紹介していきます。
※Windows向けに解説していますが、Macなどでも基本的な流れは同じです。
【Skype】スカイプ導入手順
既にスカイプがダウンロードされている場合
Windows11などだとデフォルトでスカイプがダウンロードされています。
そのため、パソコン左下の「Windowsロゴ」から検索してクリックすれば設定を進められます。
スカイプをダウンロードしていない場合
まずは下記からスカイプをダウンロードしましょう。
こんな感じのページが表示されるので「ダウンロード」をクリック。
「Microsoft Storeを開く」をクリック。
赤枠をクリックでOK。
※ダウンロード前だと「開く」ではなく「入手」などになっているはずです。
スカイプを起動したい場合はデスクトップやパソコン左下のWindowsロゴ、パソコン下のタスクバーやMicrosoft Storeなどから「Skype」を探してクリックorダブルクリックでOKです。
スカイプの基本的な設定
スカイプの基本的な設定をしましょう。
具体的には最初に行うアカウント作成&初期設定と、チェックしておきたいプライバシーなどのおすすめ設定をご紹介します。
アカウント作成&初期設定
スカイプをダウンロードしてから初めて起動すると
下記のような画面が表示されると思うので「はじめる」をクリック。
サインインを求められますが、アカウント未作成のため「作成」をクリック。
※使用できるアカウントがあれば、アカウント選択の画面になることもあります。
電話番号からも作成できますが、今回は既に持っているメールアドレスから作成していきます。
メールアドレスを入力して「次へ」をクリック。
パスワードを設定して「次へ」をクリック。
名前(上段に姓、下段に名)を入力して「次へ」をクリック。
メールアドレスにコードが送られてくるので入力。
メール受信を希望する場合はチェック、希望しない場合はチェックを外して「次へ」をクリック。
ロボット確認などがあれば対応しましょう。
これでアカウント作成自体は完了です。
そのままいくつか初期設定を促されるので、対応していきましょう。
プロフィール画像は設定しておくとアカウントを探してもらう時に便利です。
また、設定しないとアカウント名が表示されるため、何かしら設定しておいた方がいいと思います。
※ゆっくり設定したい場合は右上「スキップ」をクリックして後回し
オーディオのテストはこだわりがなければ、右下「続行」をクリックでいいと思います。
「背景を変更」ではビデオ通話時の背景画像を固定できるので、何かしら適当に設定しておいた方がいいと思います。
使用状況データの共有については、どちらを選んでもいいと思います。
初期設定が完了すると、下記画像のようにスカイプが使用可能となります。
プライバシーなどのおすすめ設定
スカイプの各種設定は下記から行うことが出来ます。
いくつかおすすめの設定をご紹介していくと、まずは「アカウント&プロフィール」>「自分のプロフィール」をクリック。
「名前」に本名が表示されていると思うので、「プロフィールを編集」をクリック。
スカイプ上で表示したい名前を入力して、「保存」をクリック。
そうすると下記の名前部分が変更されます。
自分以外の人から見えるのはこの名前部分になります。
次に「全般」からスカイプの自動起動などが設定できます。
下記画像は全てONの状態ですが、パソコンの処理を重くしたくないとか。
確認したい時だけ起動したいなどの場合は全てOFFにしておいた方がいいと思います。
なお、「Skypeを自動的に開始」をOFFにしたい時は「設定」をクリック。
「スタートアップ アプリ」からスカイプを探してOFFにすればOKです。
そして「メッセージング」では少なくとも下記の部分をON/OFFにした方がいいと思います。
特に「Enterキーを使用してメッセージを送信します」はメッセージで改行を手軽に入れたい時に向けて、OFFにしておいた方がいいと思います。
最後に「連絡先」>「プライバシー」をクリック。
「検索結果に表示する」をOFFにしておくと、自分のアカウントを検索される心配がなくなります。
プライバシーなどに関するおすすめ設定は以上です。
他にも何か気になるところや設定したいことがあれば、ここから探してみてください。
基本的な使い方
スカイプの基本的な使い方に関しては下記の別記事を参照。
余談:スカイプの種類
スカイプにはいくつか種類があります。
そして、Windowsにデフォルトでダウンロードされているスカイプと、アプリとしてダウンロードしたスカイプ(今回ご紹介したダウンロード方法)は別物になります。
ただ、どちらもデスクトップ用で、機能も操作性も変わりません。
そのため、特に意識する必要はないので、余談としてご紹介させていただきます。