ショートカットキーを覚えると、パソコン作業が爆速に早くなります。
そこで、今日はおすすめのショートカットキーをご紹介させていただきます。
※Windows11版で解説
※他のWindowsバージョンやMacでも同様のショートカットキーはあります。
おすすめショートカットキー【動画解説あり】
ショートカットキーはキーボードひとつでパソコン上の操作を行う機能です。
具体的には、特定のキー(1~3個くらい)を組み合わせて押すことで使用します。
なお、たまに「ショートカットキーは同時に押す」みたいな話があります。
正確に言うと、これはちょっと誤りだと思っています。
例えば、「Ctrl + Z」なら『Ctrlキーを押しながらZキーを押す』でOKです。
ショートカットキーで使用するキーの場所
今日ご紹介するショートカットキーで使用するキーの場所は下記の通りです。(赤枠)

| Esc | エスケープキー |
| F3 | エフ・さん・キー |
| F5 | エフ・ご・キー |
| TAB | タブキー |
| SHIFT | シフトキー |
| CTRL | コントロールキー |
| ALT | オルトキー |
| Y | ワイ・キー |
| S | エス・キー |
| F | エフ・キー |
| Z | ゼット・キー |
| X | エックス・キー |
| C | シー・キー |
| V | ブイ・キー |
| ENTER | エンターキー |
※SHIFT、CTRL、ALTはキーボードの右側にあるキーでもOK
※キーボードの種類によって若干位置が違ったりする
あと、上記キーボード画像上にはありませんが、
下記のキーを使用したショートカットキーもご紹介します。
![]() | 方向キー(矢印キー) | キーボード右側にあることが多い |
![]() | Windowsキー | CTRLキーやALTキーの近くにあることが多い |
おすすめショートカットキー一覧
今日ご紹介するおすすめショートカットキー一覧は下記の通りです。
| ショートカットキー | 機能 | 用途 |
| Ctrl + Z | 元に戻す | 1つ前の状態に戻す |
| Ctrl + Y | やり直し | 1つ先の状態に戻す |
| Ctrl + F | 検索 | 文字の検索が出来る F3キーで1つ先、SHIFT+F3で1つ前の連続検索 Escで中止 |
| Ctrl + X | 切り取り | 文字の切り取りが出来る |
| Ctrl + V | 貼り付け | 切り取り&コピーした文字の貼り付けが出来る |
| Ctrl + C | コピー | 文字をコピーできる |
| SHIFT + 方向キー | 範囲選択 | 範囲選択が出来る |
| ALT + TAB | 画面切り替え | 複数画面を開いている時に切り替え出来る |
| Windows + 方向キー | 画面位置の調整 | 画面位置を調整できる |
| ALT + 方向キー左 | 戻る | ブラウザ上で1つ戻る |
| ALT + 方向キー右 | 進む | ブラウザ上で1つ進む |
| F5 | 再読み込み | ブラウザ上でページの再読み込み(更新) |
※あと、マウス操作となりますがブラウザ上で便利な「右クリック⇒新しいタブを開く」もご紹介
おすすめショートカットキーの動画解説
※ちょっと補足
- 動画ではTeraPad上でご紹介したが、他のアプリ(MicrosoftのWordやExcelなど)でも使用可能
- ALT+TABの画面切り替えは、TABで画面を選んだらALTを離せばOK。
よくあるトラブル2選
ショートカットキーを試していると、よくあるトラブル2つと解決策をご紹介します。
| 日本語入力がカタカナや半角カタカナになった | CTRLキーなどのそばにある「無変換」のキーを押したことが原因と考えられます。 「無変換」のキーを1~2回押せば解決すると思います。 |
| 英字(ローマ字)が大文字になった | SHIFTキーとその上にあるCapsLockキーを一緒に押したことが原因と考えられます。 SHIFTキーを押しながらCapsLockキーを1回押せば解決すると思います。 |
ちょっとした補足事項
マウスはパソコンを感覚的に操作できる非常に優れた装置です。
ただ、文章をたくさん打つ人からすると、毎回キーボードから手が離れるので少し時間がかかります。
そのため、キーボードのショートカットキーを覚えると爆速でパソコンを操作できるようになります。
そして、ショートカットキーは使わないと覚えられません。
「マウスで出来るからいいや。。」ではなく、積極的に使用していきましょう。
なお、元々パソコンはキーボードで全て操作が出来るようになっています。
つまり、覚えればマウスいらずなのですが、種類がたくさんありすぎるので、よく使うものだけ覚えればOKです。
(ちなみに、ショートカットキーを自分なりにカスタマイズしたり、登録したりも出来ますが、マニアすぎる知識なので割愛します。)