ブログ記事を作成している中で様々な画像や動画を使用します。
その際に気になるお話が「勝手に使っていいのか?」という点です。
つまり、著作権や肖像権に関するお話ですね。
今日はその注意点についてご紹介していきます。
そもそも著作権や肖像権って何?
著作権は音楽や本などの「作品」を作った「製作者」に認められている権利です。
一方、肖像権は写真などの「自分の姿」に関して認められている権利です。
どちらも他人が勝手に使用して、権利保有者を害が及ばない守っています。
簡単な例を挙げると、Aさんが作った音楽を勝手にBさんが販売しました。
それによって、Aさんの収入となるはずだったお金がBさんのものになりました。
この場合、Aさんが害を受けているので、著作権侵害として問題となります。
画像や動画の使用はNG?
結論から言うと、3パターンあります。
- OK
- グレーゾーン
- NG
フリー素材などは利用規約範囲内なら使用OK
フリー素材は利用規約範囲内なら無料で自由に使用できる画像です。
こういったものなら、OKと言えますね。
芸能人などの画像や動画はグレーゾーン(注意して使用すれば基本的に大丈夫)
芸能人などの画像や動画はグレーゾーンです。
どういうことかというと、悪質な使用ならもちろんNGです。
例えば、芸能人の画像を勝手に使用して、商品の宣伝などをしたりすることですね。
でも、その芸能人にとって有益な使用ならNGにならないことが多いです。
なぜなら、相手側からしたら自分たちで膨大な宣伝費をかけることなく宣伝できるからです。
実際、画像などを使用してブログ記事を書いた結果、本人から感謝されたこともあります。
これは日常生活においても同じだと思います。
自分の悪口を言う話ならやめてほしいですよね。
でも、自分をほめてくれる話なら嬉しいと思います。
それと一緒です。
そのため、基本的に相手の有益となる使用ならOKといえます。
もちろん、出典元の明記など画像使用のルールを守る必要はありますけどね。
ただし、相手側から画像などの使用中止を要請された場合は即時対応&深く謝罪してください。
私たちは画像や動画を”使用させていただいている立場”です。
そのため、相手側から「やめてね」と連絡が来たら即時対応し、深く謝罪しましょう。
クリエイター作品の画像や動画などは使用NG
写真家や画家、イラストレーターなどのクリエイターさんたち。
そんな方々は写真などの画像や絵、動画などの作品自体でビジネスを行っています。
つまり、商品ということです。
そんな商品たちを勝手に使用することはNGとなります。
そのため、使用しないようにしましょう。
あと、コピーライトマーク(”©”こういうやつですね)が付いた画像など。
著作権が明記された画像も避けましょう。
ちょっとした補足事項
意図せずに著作権や肖像権に問題のある使い方をしてしまった場合。
即座に罰せられることはありません。
はじめは著作権や肖像権の権利を持つ人から注意の連絡が来るはずです。
そこですぐに対応すれば、罰金などは発生しません。