インスタやツイッター、フェイスブックなどのSNS。
YoutubeやTiktokなどの動画投稿サービス。
「#」で始まるハッシュタグは色々なところで使用されています。
そんなハッシュタグを見ていて、一度は思ったことありませんか?
「ハッシュタグつきすぎ!多すぎ!うざい!」
なぜみんな、あんなに何個もつけるのか。適切な数はどれくらいなのか。
そこらへんについて今回は解説いたします。
※本記事は2020年10月時点で調べてみた内容を元に書いています。
ハッシュタグを何個もつける理由
ハッシュタグを何個もたくさんつける理由は、多くの人に見つけてもらいたいからです。
SNSでは常にたくさんの投稿が行われ、動画配信サービスでは常に新しい動画がアップされます。
そんな中で、ユーザが知りたい/見たい情報を見つけるための目印がハッシュタグになります。
逆に、投稿者/配信者などのインフルエンサーたちからすると、ハッシュタグを有効に使うことでユーザに有益な情報を届けようとしています。
また、ハッシュタグを使うことで「おすすめ」だったり「トレンド」に載ったりもできます。
そのため、ハッシュタグは現代において非常に有意義な効果を持ちます。
この点は間違いありません。
ただ、単純にとにかくハッシュタグをたくさんつける人も結構います。
それはユーザにとっても、投稿者/配信者にとっても良いことはないです。
SNSや動画配信サービスにはそれぞれの性質や特性があります。
そして、投稿や動画にはそれぞれのテーマがあるはずです。
それに合ったハッシュタグを適切な内容で、適切な数つけることが非常に大切といえます。
そうしないと、単純にうざいハッシュタグになってしまいます。
インスタのハッシュタグは基本11個
インスタグラムのハッシュタグは基本的に11個を目安として付けるといいです。
そもそも、最大でいうと30個つけることができます。
31個以上になると、ハッシュタグとして機能しなくなるので注意です。
これはインスタのヘルプを見れば分かります。
では、何個くらいのハッシュタグが適切なのか。
調べてみたところ、実際に検証した方々が11個くらいがよさそうというデータを公表していました。
ただ、ネット上には11個以上が効果的という声も見かけます。
どちらの方が信憑性が高い情報かは個々の判断にお任せします。
とりあえず、間違いなく分かることは「たくさんつければいいわけではない」ということですね。
少なくとも、30個つけられるから30個つけるという考えは辞めた方がいいでしょう。
インスタは画像の投稿がメインのサービスです。
そのため、見たい投稿を探すためにもハッシュタグ機能が非常に有意義に活用されています。
投稿に含められる文字数も多いことから、企業が活用することも多いです。
ただ、個人的には11個のハッシュタグは多すぎてちょっと苦手です。。
ツイッターのハッシュタグは基本2個
ツイッターは公式ヘルプでハッシュタグ2個を推奨しています。
そもそも投稿できる文字数が少ないサービスです。
そのため、何個もハッシュタグをつけるだけで本来の呟きたい内容が減ってしまいます。
おそらく、そういった点からも2個を推奨しているんでしょうね。
たまにインスタのテンションでハッシュタグをたくさんつけている投稿も見かけます。
もちろん、それはそれでありかもしれません。
ただ、公式が推奨している数が一番だと個人的には思います。
そして、ツイッターの良さと言えばリアルタイム性ですね。
気軽にすぐに呟けるサービスとして人気の高いサービスです。
そのため、ハッシュタグの内容もリアルタイム性を意識するといいかもしれません。
ちなみに、ツイッターらしい内容も多いので、そこら辺を楽しんで投稿されている人も多いですね。
色んなSNSがありますが、それぞれで文化の違いが感じられて面白いです。
フェイスブックのハッシュタグは基本3~5個
フェイスブックのハッシュタグは3~5個がいいといわれています。
この情報は色々試した方々のネット記事を参考にした値です。
そのため、正直どれほどの信憑性があるかは分かりません。
ただ、何となくたくさんつけるより、こういった先人の方々の情報を参考にした方がいいと思います。
フェイスブックは投稿者/配信者の信憑性が高いサービスです。
そして、”友達”と言う他のSNSサービスよりも強いつながりが特徴的といえます。
そういった点を意識したハッシュタグの内容や数が重要になりますね。
そう考えると、友達当てにハッシュタグだらけの投稿を送ろうとは思わないですね。
数個にプラスαとして、新しい友達に繋がるようにつけるようなイメージといえるかもしれません。
Youtubeのハッシュタグは基本3~5個
YouTubeのハッシュタグは基本的に3~5個程度と言えそうです。
最大15個つけることができますが、16個以上になると機能しなくなるので注意です。
これはYoutubeのヘルプを見れば分かります。
加えて、無駄なハッシュタグをつけることも非推奨としています。
関連性の低下や、最悪は動画の削除につながることもあると警告も出ています。
では、何個くらいのハッシュタグが適切なのか。
信憑性の高そうな話は見つからなかったので、ちょっと考えてみました。
まず、デフォルトで設定されるハッシュタグは現在3個です。
自分で設定しないと、動画の投稿内容から設定されます。
これもYoutubeのヘルプを見れば分かります。
そして、ハッシュタグのつけすぎはダメっていう注意喚起を踏まえると、プラス数個程度が妥当といえるでしょう。
また、YouTubeの動画検索はハッシュタグがなくても十分機能していると思います。
その中でハッシュタグをつける利点は何か。
パッと思いつくところでいうと、おすすめ動画やトレンドの動画として扱われる可能性ですね。
そう考えると、あまりたくさんのワードは必要ないといえるでしょう。
そのため、勝手なイメージですが、プラス2個くらいと考え、基本的に3~5個と結論付けました。
少なくとも、10個以下にした方が良さそうですね。
Tiktokのハッシュタグは基本3~5個
TIktokのハッシュタグは3~5個がいいといわれています。
この情報は色々試した方々のネット記事を参考にした値です。
そのため、正直どれほどの信憑性があるかは分かりません。
ただ、何となくたくさんつけるより、こういった先人の方々の情報を参考にした方がいいと思います。
Tiktokは誰でも簡単に投稿できるショート動画で人気のサービスですね。
検索機能で見つけてもらうためにも、おすすめやトレンドに載るためにも、ハッシュタグは非常に有効です。
また、ハッシュタグ内容もSNSなどとは全く異なっていて面白かったりします。
そこら辺を意識してつける必要があると思います。
ハッシュタグ付きすぎで多くてうざい理由まとめ
- ハッシュタグを何個もたくさんつける理由は、多くの人に見つけてもらいたいから
- インスタグラムのハッシュタグは基本的に11個を目安として付けるといい
- ツイッターは公式ヘルプでハッシュタグ2個を推奨
- フェイスブックのハッシュタグは3~5個がいいといわれている
- YouTubeのハッシュタグは基本的に3~5個程度と言えそう
- TIktokのハッシュタグは3~5個がいいといわれている
今回はハッシュタグについて、うざくなってしまう理由と、各サービスでの適切な数を解説しました。
個人的に、ユーザーとしてみるだけなら3個くらいがちょうどいいです。
5個でお腹いっぱい、10個以上になるとちょっとうっとうしいですね。。
今後、ハッシュタグに代わる新たな仕組みも出てくるかもしれませんが、もうしばらくは付き合っていくことになるでしょう。
そのため、上手に活用していきたいですね。