【ブログ記事作成】検索結果画面に表示されるまでの仕組みと流れ

ブログ記事を公開すればインターネット上へ発信されます。

ただ、Googleなどの検索結果画面に表示されるまで少し時間がかかります。

なぜかというと「Googleが記事を見つけ、検索結果画面に表示するか判断する」時間があるからです。

その仕組みと流れについてご紹介します。

ブログ記事が検索画面に表示されるまでの仕組みと流れ

結論からお伝えすると、ブログ記事は検索エンジンのSEO（検索アルゴリズム）からクロールされて、インデックスされると検索結果画面に表示されます。

簡単に各単語の意味を解説すると下記の通りです。

ブログ記事はクロール＆インデックス時間の考慮が必要

ブログ記事はクロール＆インデックス時間を考慮して、早めに公開しておく必要があります。

例えば、トレンドブログで現在テレビ放送されている内容について書いたとします。

「現在」なので、トレンドとして言うと「今すぐ公開したい」ところですよね。

ただ、いくら急いで公開を押したとしても、その後にクロールとインデックス待ちとなります。

そして、トレンドを逃してしまうという事態はたびたび発生します。

つまり、このタイムラグがトレンドブログにおいては致命傷となってしまいます。

そのため、タイムラグを考慮して、早めにブログ記事は公開しておく必要があります。

クロールは一度だけじゃない

クロールは一度、行って終了ではありません。

一定の周期で情報は再収集されます。

そのため、一度書いたブログ記事を検索結果画面の上位に表示させるように

修正する（リライトと言ったりもする）こともOKです。

インデックスされるまでの時間は？

インデックスされるまでの時間、

つまり、検索結果画面に公開したブログ記事が表示されるまでの時間はどれくらいなんでしょうか？

結論から言うと、ブログ毎に異なります。

多くの人が利用しているブログの場合、クロールされる頻度も多くなります。

これは「多くの人が利用している＝ユーザーに合ったページの可能性が高い」からです。

検索エンジンのSEOから信頼が大きいといってもいいですね。

こういった人気ブログならすぐにインデックスされることが多いです。

逆に、立ち上げたばかりで読者からの利用も少ないブログの場合。

クロールされる頻度は少なく、なかなか検索結果画面に表示されません。

検索エンジンのSEOから信頼が少ないといってもいいですね。

こういったまだ人気のないブログなら数日くらいはインデックスにかかってしまいます。

インデックスされたか確認する方法は？

インデックスを確認する方法として下記２つがあります。

• Google Search Console（グーグルサーチコンソール）のURL検査
• ブラウザ上で「site:○○」（○○に調べたいブログ記事のURL）で検索

サーチコンソールのURL検査でインデックス確認

サーチコンソールで調べたいブログ記事のURLをURL検査に掛けます。

その結果、下記のように表示されればインデックスされています。

逆に、下記のように表示されればインデックスされていません。

ブラウザ上からインデックス確認

「site:○○」（○○に調べたいブログ記事のURL）で検索をかけてください。

下記画像のように表示されればインデックスされています。

表示されない場合、インデックスされていません。

何日たってもインデックスされない場合がある

ブログ記事によっては何日たってもインデックスされない場合があります。

原因としてはいろいろ考えられますが、代表的な理由としては

「インデックスする価値のないページ」と検索エンジンのSEOに判断されている可能性が高いです。

対処方法としては、記事内容の見直し・修正などがありますね。

ただ、しっかりとしたブログ記事を書いていても、このように判断されることもあります。

その場合、しばらく待つとインデックスされることもありますね。

私は基本的に「インデックスされるまで待つ」姿勢です。

どうしてもインデックスしたいという場合は記事を修正することもあります。

ただ、修正してもインデックスされない可能性があるので、あまりやらないですね。

検索結果画面の表示順位は常に変動している

検索結果画面で表示されるページの順位は常に変動しています。

これは検索エンジンのSEOが常にユーザーのためになるページを探しているからです。

公開したブログ記事の順位が安定するまで半年くらいかかるといった話もあります。

そのため、インデックス直後に検索結果画面の上位に入れなかったとしても、まだ可能性はあります。

実際、インデックスされてから数日後に検索結果上位として表示されることもあります。

また、上位表示の見込みがある記事なら、どんどん追記して記事のクオリティを高めると効果的です。