今日はブログ記事作成の心得(ポイント)をご紹介します。
それでは早速、ご紹介していきましょう!
ブログ記事作成の基本にして究極の心得
ブログ記事は『読者目線で』『役立つ情報を』『分かりやすく工夫して』書きましょう!
Googleが提唱する「ユーザーファースト」という考え方の記事ということですね。
これが基本にして究極の心得と言えるポイントになります。
具体的な一例を挙げると、画像を使って分かりやすくすることもその1つです。
これからご紹介する様々な心得も、この「ユーザーファースト」を意識した内容となります。
ブログ記事で最も重要なポイント
「タイトル」と「見出し」がブログ記事で最も重要なポイントとなります。
そのため、ブログ記事作成は本文以上にタイトルと見出しのつけ方に力を入れます。
なぜなら、読者はタイトルと見出しから記事を読むかどうか判断する場合が多いからです。
また、Googleのシステムからも、タイトルと見出しを中心にどんな記事なのか判断されるからです。
ちなみに、タイトルと見出しがばっちり決まると、ブログ記事全体の骨組みが出来た状態となります。
それによって、本文自体は割と簡単にサクサクっと書くことが出来ます。
ブログ記事作成の全体の心得
まずはブログ記事作成における全体的な心得をご紹介します。
基本形は冒頭文・本文・まとめの三部構成
ブログ記事は下記画像のように三部構成が基本です。
- 導入部分となる「冒頭文」
- 記事のメイン部分で、見出しによって分ける「本文」
- “○○まとめ”などの見出しで記事全体を最後にまとめる「まとめ」
タイトル⇒見出し⇒記事の内容の順で書く
ブログ記事は下記の順序で書きましょう。
- タイトル
- 見出し
- 記事の内容
要は、タイトルに即した見出しで骨組みを作り、記事の内容を肉付けするイメージです。
こうすると、一貫して筋の通ったブログ記事となります。
タイトルを分割して見出しはつける
タイトルを分割して見出しはつけるといいですね。
例えば、具体例を挙げると下記のような感じです。
- タイトル:○○のやり方とメリット&デメリット
- 見出し1:○○のやり方
- 見出し2:○○のメリット
- 見出し3:○○のデメリット
- 見出し4:○○まとめ
結論⇒詳細の順で書く
ブログ記事は結論から先に書きましょう。
詳細については、結論の後につけたしていく形です。
これは新聞記事や論文などの書き方と同じですね。
答え(事実)+自分の主観(意見・感想・感情など)を書く
ブログ記事には「答え」(事実)だけでなく
「自分の主観」(意見・感想・感情など)を書きましょう。
さらにいうと、「自分の主観」の方を多く書きましょう。
そうすると、ありふれた内容ではなくて自分だけのオリジナリティある記事となります。
その結果、他のブログ記事との差別化もできますし、
読者も読んでいて楽しい(満足する)内容となります。
なお、記事の内容のうち「答え」と「自分の主観」が2:8。
もしくは1:9になる割合をイメージして記事作成するとオリジナリティある記事となります。
家族・友人・子供などに向けて書くイメージ
ブログ記事は家族・友人・子供などに向けて紹介するイメージで書くといいと思います。
仕事の報告書などのようにお堅い文章である必要はありません。
(もちろん、そうしたいならそれでも問題ないですが、読みづらくならないようにしましょう。)
また、誤解を生まないように正確な情報と推測した情報は見分けがつくようにしましょう。
文字数2000文字以上
ブログ記事は文字数でいうと2000文字以上書いた方がいいといわれています。
これは読者が満足する記事を書いていると、大体それくらいの文字数になるイメージです。
※追記補足:最近の傾向として、自分と近い記事を書くライバルサイトと差をつけたい場合などは、少し大変ですが、3000文字くらい書くと良さそうですね。
なお、タイトルや見出しと全く関係のない内容を書いて文字数を稼ぐことはやめましょう。
また、引用などは自分で書いた記事ではないので、文字数のカウントからは除外しましょう。
あと、文字数は下記画像の赤枠部分のように
ブログ記事作成画面の左上「詳細」から確認可能です。
※引用部分の文字数なども含まれるため、参考レベルで使用
コピペは引用以外NG
他サイトの内容をコピペすることは引用以外、絶対にNGです。
悪質な場合はブログ閉鎖になってしまうので、ご注意ください。
検索キーワードの散りばめ
例えば、検索キーワード「レストラン」を狙って記事を書く場合。
「レストラン」という単語をブログ記事全体で不自然にならない範囲で散りばめておきます。
これはメタディスクリプションなども含めて行います。
そうすると、「レストラン」について書いたブログ記事と認識されやすくなります。
モバイルファースト
Googleなどの検索機能はパソコンよりもスマホなどのモバイルでよく利用されています。
そのため、Googleではスマホなどの「モバイルファースト」の考え方が主流です。
ブログ記事を作成する際も、スマホなどのモバイルで読みやすくなっているか確認しましょう。
基本的に語尾は統一
語尾は基本的に統一した方が読者にとって読みやすくなります。
ただ、驚きなどを表現したい時はこだわらなくていいと思っています。(例:○○でびっくり!)
下書き保存はこまめに行う
ブログ記事はこまめに「下書き保存」した方がいいです。
予期せぬアクシデントで、頑張って書いた記事がゼロになることを予防できます。
記事公開前にプレビュー確認
ブログ記事が書き終わったら、公開前にプレビューで内容を確認しましょう。
出来れば、ちょっと時間を空けてからの方がチェックは捗ります。
なお、チェックのポイントとしては下記などが挙げられます。
- スマホから見ても読みやすい記事になっているか?
- ブログ記事の内容が一貫しているか?
- 誤字脱字
※ユーザーファーストの観点でチェック
タイトルの心得
ブログ記事作成のタイトルの心得をご紹介します。
タイトル文字数は日本語で32文字が目安
パソコンやスマホの検索画面上で表示されるタイトル文字数の目安は大体32文字。
機種によっては40文字くらいまで表示され、それ以上は”…”などで省略されて見えなくなります。
要は読者の目に入らなくなるということです。
そのため、タイトル文字数は最大でも40文字以内としましょう。
(私は30~35文字くらいを目安にしています。)
なお、パソコンやスマホ上では日本語などの全角が1文字。(例:「タイトル」は4文字)
英語などの半角が0.5文字になります。(例:「title」は2.5文字扱い)
メインとして狙う検索キーワードは左寄せ
例えば、Aさんに関する記事を書くとします。
その場合、メインとして狙う検索キーワードはAさんの名前ですよね。
そういったメインとして狙う検索キーワードはタイトルの中でも左寄せが基本です。
自然な文章で目につくタイトルにする
検索キーワードを意識しつつ、タイトルは自然な文章で目につくようにしましょう。
昔のブログ記事では検索キーワードの羅列で不自然なタイトルを付けたものも多いです。
(「○○の身長,体重,家族,親,高校」など脈絡が全然ない不自然なタイトル)
ただ、読者から見ると意味わからないですよね。
そのため、自然な文章にしましょう。
(「○○の身長や体重は?」)
書きたい内容が多ければ、ブログ記事自体を分けて書きます。
(「○○の高校はどこ?」)
そして、目につくタイトルを意識すると読者に読んでもらいやすくなります。
要は『具体的で』『キャッチーな言葉』を選ぶということです。
(「○○の家族が凄い!」より「○○の父親は大御所俳優!」の方が具体的でキャッチー。)
メタディスクリプションの心得
メタディスクリプションはブログ記事の紹介文です。
冒頭文のベースとなる文章でもあります。
その書き方の心得をご紹介します。
メタディスクリプション文字数は80文字程度が目安
スマホで表示されるメタディスクリプションは60~80文字程度と言われています。
パソコンだと120文字くらいになりますが、モバイルファーストで考えましょう。
そのため、80文字目安で考えておくといいと思います。
記事本文の心得
ブログ記事作成の記事本文の心得をご紹介します。
冒頭文は何の記事か簡潔に分かりやすく書く
冒頭文は読者の目につく一番はじめの文章です。
ここで興味を惹く事が出来れば、ブログ記事をしっかり読んでもらえます。
そのため、何の記事について書いているか、簡潔に分かりやすく記載しましょう。
ボックスなどを利用して記事内容をまとめる方法も有効的です。
内部リンクを適宜貼る
現在作成中のブログ記事に関連する内容を過去に書いている場合。
内部リンクを活用してリンクを貼ると、その記事も併せて読まれる可能性が高くなります。
そのため、内部リンクは適宜貼っていきましょう。
なお、過去に書いたブログ記事から現在作成中のブログ記事に内部リンクを貼ることも有効的です。
ちょっとした補足事項
ここまでのお話を聞いて「めちゃくちゃ大変そう。。。」と思うかもしれません。
確かに最初はかなり大変で、特に1記事目は何時間もかかります。
しかも、どんなに頑張っても100点中30点くらいにしかなりません。
ただ、何事も新しいことを始める時はそうですよね。
例えば、ギターを弾けるようになりたい!と思って始めた場合。
1~2時間で一曲弾けるようになる人は少ないと思います。
頑張ってギターコードを数個、きれいに鳴らせるようになるかも?くらいだと思います。
ブログ記事も同様で、最初はものすごく時間がかかります。
でも、慣れてくるとスピーディーに作成が可能となります。
そのため、どんどん練習していきましょう。