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ブログは資産となるデータの塊なので、トラブルなどによって消えてしまう可能性がゼロではありません。
そのため、データをバックアップしておく必要があります。
その方法について、今日は初心者向けにご紹介しましょう。
※2022年4月時点の情報
ブログのバックアップはサーバー任せがおすすめ
ブログのバックアップ方法として、初心者に一番おすすめな方法がサーバー任せにすることです。
自分であれやこれや試行錯誤したり、プラグインなどで対応するよりも確実と言えますし、トラブルなどでデータが消えた後の復元も簡単です。
ただ、サーバーごとにバックアップサービスの提供有無が異なります。
そのため、バックアップサービスがついているサーバーがおすすめと言えます。
なお、私は無料でバックアップサービスがつく国内シェアNo.1のレンタルサーバー「Xserver」(エックスサーバー)を利用しています。
エックスサーバーのバックアップ詳細
エックスサーバーのバックアップの詳細は下記の公式サイトで説明されています。
初心者の方はとりあえず、毎日バックアップを取得していて、保存期間は7~14日ほどであること。
その点を覚えておけば十分だと思います。
トラブル時にバックアップから復元するか判断する時間としては十分だと思います。
バックアップをもっと万全にしたい時
推奨されている方法として、自分のパソコンにバックアップファイルをダウンロードしておく方法があります。
これをやっておけば、サーバー側でトラブルがあってもダウンロードしたバックアップファイルから復元を試みることが出来ますからね。
なお、エックスサーバーを利用する私の場合、月一程度の頻度で下記2つをやっています。
(最近はワードプレスのバージョンアップ前に行っています。)
■WordPress構成ファイルのバックアップ
- ログイン
- サーバー管理
- アカウント欄のバックアップ
- 手動バックアップデータ作成
- バックアップファイルを取得したいドメインで「作成とダウンロード」
■データベースのバックアップ
- ログイン
- サーバー管理
- データベース欄のMySQLバックアップ
- 現在のMySQLをダウンロード
- バックアップファイルを取得したいデータベースで「ダウンロード実行」
「WordPress構成ファイル」はブログのテーマやプラグイン、画像などのデータです。
「データベース」はブログ記事などのデータです。
小難しい説明は置いておいて、「データが2つに分かれているのでバックアップも2つ」という認識でOKです。
ちなみに、エックスサーバーが毎日行っている自動バックアップはすぐにダウンロードできる状態になっていません。
こちらを取得したい場合は、自動バックアップで作成されているバックアップファイルの取得申請をして、エックスサーバーログイン後のファイル管理からダウンロードすればいいみたいです。
ただ、ちょっと面倒そうなので、手動で一部のデータとなりますが、ご紹介した内容でいいかなーと考えています。
ちょっとした補足事項
「バックアップファイルが必要になることなんてあるの?」という疑問があるかもしれません。
私の回答としては、ほぼないといえます。
ただ、バックアップファイルは保険と同じで、事故ってからだと遅いです。
下手したら取り返しがつかない状態になってしまうこともあります。
そういった事態を極力避けるため、バックアップファイルは必須といっていいでしょう。
ちなみに、具体的に必要となる場面を挙げると、WordPressのバージョンアップでブログがおかしくなってしまった時や、サーバー側のデータが停電や災害、悪意ある第三者の攻撃などのトラブルで消えてしまった時などが挙げられます。
もちろん、サーバー側も様々な対策を実施していますが、世の中、絶対大丈夫なんてことはまずないですからね。